まずはじめに

英語が話せる、読める、書けるようになるためのステップを紹介します。

1.なんのために英語が上達したいのかまずは考える。
2.目標を決める。
3.何を学習すればよいか知る。
4.どのような学習すればよいか方法を選ぶ。
5.継続的に勉強をする。
6.勉強の成果を生かす。
7.どのくらい上達したか、目標をもとに適宜、確認する。
8.目標の達成具合に応じ、方法を見直す。あとは、5~8を繰り返す。

1.なんのために英語が上達したいのかまずは考える。

なんのために上達したいのか、再認識することは重要です。昇格の条件にや就活で有利にするためにTOEICの得点が必要、旅行のときに現地のひととコミュニケーションをとりたい、ビジネスで英語が必要、など、英語を上達したい理由は人それぞれです。

まずは自分がなぜ勉強するのか、英語がうまくなりたいかを具体的にイメージしてみましょう。
そして、目的、目標を達成している様子を想像してみましょう。きっと「幸せ」になるはずです。しかし、その気持ちで満足してしまうと、やる気がなくなります。今想像した未来と、現在の自分のギャップを感じましょう。

想像した未来が離れていれば離れているほど、目的や目標を達成したときの満足感もことさらです。そして、そのギャップをどうやったらうめられるのかを逆から計算してみましょう。一見気が遠くなるように思えてもまずは流れを明確にして今何をするべきかをイメージできれば挫折や中だるみをせず、一番効率のいい方法、高いモチベーションを維持して勉強できるようになります。

2.目標を決める。

目的が決まったら、さらに具体的な目標を決めましょう。目標を決めたら、それをより具体的なものにしましょう。そこで使える方法が、MACの法則です。MACとは目標設計において重要な要素の頭文字をとったものです。

1. Measurable(メジャラブル:測定可能性)
2. Actionable (アクショナブル:行動可能性)
3. Competent(コンピーテント:適格性)

まず、Mの測定可能性です。目標は数字で測れる形にする必要があります。例えば、「旅行で現地の人とコミュニケーションが取れる」という目標は適切でしょうか?旅行先によって現地の方の考え方やしゃべるスピードも違いますし、ホテルでチェックインするレベルなのか、ビジネスの出張でいったときに世間話もできるレベルなのかで、目指す最終地点が異なります。なので「TOEICで800点をとる」「ミュージカルの本場、ニューヨークのブロードウェイで、ミュージカルを80%理解できるようにする」などのように設定しましょう。

3.何を学習すればよいか知る。

ここまでで、目標は明確になりましたか?次は何を学ぶかを決めていきましょう。
たとえば、つぎのようにカテゴリー分けができます。

1. リスニング (聴く力)
2. スピーキング(話す力)
3. リーディング(読む力)
4. ライティング(書く力)

たんにTOEICの点数を上げたい場合はスピーキングやライティングはあまり勉強する必要がありません。
一方、英会話能力を高めたい人はリスニングとスピーキングの力が重要です。ただし、一定以上の英会話能力を身につけるには、語彙力も必要になってくるので、リーディングの勉強も必要です。

4.どのような学習すればよいか方法を選ぶ。

間違った方法で一生懸命勉強しても時間の無駄です。きちんと適切な方法を選び、自分のモチベーションや好奇心がくすぐられる方法を選びましょう。そのためには、まずはいろいろと試して実際に勉強してみることが大事です。

また、テキストや教材はあれこれと選ばず、一個ずつ、これと決めたら繰り返し、極めるまで実践しましょう。

5.継続的に勉強をする。

継続は力なりです。スポーツとおなじで反復して、「頭」ではなく「体」で覚えましょう。

6.勉強の成果を生かす。

実際に成果を実感するために、「英語を使うための旅行に出てみる」「英会話カフェに出かけてみる」など出かけてみましょう。成果が出てなければ「勉強量や継続期間が足りない」と自分を奮い立たせ、成果を実感できれば、その調子でがんばりましょう。

7.どのくらい上達したか、目標をもとに適宜、確認する。

目標に対してどのくらい近づけているか、定期的に確認しましょう。TOEICのスコアなど、伸び悩んでいても一定期間の継続が必要な場合もあるので、上達しない=すぐに勉強方法を変える、という安易な考えをしてはいけません。

目標の達成具合に応じ、方法を見直し、5~7を繰り返しましょう。