日産など設立のVC、電池開発スタートアップ「ENEVATE」に出資

仏ルノー、日産自動車、三菱自動車が設立したベンチャーキャピタル(VC)は14日、次世代バッテリーを開発するスタートアップの米エネベート(カリフォルニア州)に投資すると発表した。リチウムイオン電池に関する先端技術を得る狙いがある。

エネベートは電気自動車(EV)を約5分で急速充電できる新技術の開発を進めている。VCの投資額は公表していない。同社には電極関連などの技術があり、EVの充電時間をガソリン車の給油と同程度まで縮めることが目標。シリコンを主体とした電池の開発で先行し、自動車大手などへのライセンス供与を目指す。

現状ではEVの充電には30分以上かかり、普及への壁となっている。VCは全固体電池向け素材のスタートアップ、米アイオニック・マテリアルズにも出資した。新技術の知見を広く集め、電池の未来像を見極める構えだ。

VCは今後5年で最大10億ドル(約1100億円)を有望なスタートアップに投資する計画。

 

ENEVATEのHP:http://www.enevate.com

2018年11月18日